鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

【おススメ本】「『35歳からの脱・頑張り』仕事術」

 

楽しみにしていた新書の一つ、一気に読了。

本書はアラフォーミドルマネジメントが、部下をどのようにコントロールしながら最高のパフォーマンスを組織として達成してゆくかという「手法」の提示に重点を置いた主旨となっており、その一つ一つの手法が、非常に赤裸々に(ここまで自分の体験を披露するか、とう意味で)纏められている、方法論として非常に参考になる良書です。

35歳からの「脱・頑張(がんば)り」仕事術 (PHPビジネス新書)

 

が、その神髄はそこにあらず。Chicago MBA with honorsの輝かしい称号をお持ちになり、経営コンサルタントとしても大変なご高名な山本さんのご自身の経験を踏まえながら「個人の成成長=実力派天邪鬼であること」に重点を置きながら書かれた名著「30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう」では書かれていない、というか書けなかった、「個人の成長のためにも、どう周囲をマネージするか」という 「悩みながら構築していった」プロセスを追体験できることが何よりすばらしいと思うのです。 本書でも書かれていますが、そうしたメンターシップを持った厚みのある組織は、今の会社の中ではどんどん少なくなっています。

組織の中で部下を持つこと、組織ピラミッドの中で層の厚いプレーヤーを育てる事が難しくなって「誰もが即戦力」「でも忙しすぎて、先を見る余裕がない」というプレイングマネージャにとって、自分で動きながら結果を出しつつ、尚且つ各セクションとの連携や合意構築を図ってゆくプロセスは常に求められるものですが、その日々を過ごす中で「最大限に目的を達成するにはどう周囲の協力を得てゆくか」に焦点を置いて物事を考える際、非常に有効になる一冊と言えると思います。

あー。 山本さんの私塾、早くやってくれないかなあ。