読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

インドと中国の違い、雑考

 

インドへ来るといつも感じるのは、その猥雑とも呼べる人いきれと、それがもたらす圧倒的なプレッシャー。  空港を出てから、ホテルへ着くまでの間にそのエネルギーを浴びるように体験するうちに、いつの間にかこちらも考え方が「インド仕様=どうやってそのような彼らに動いてもらい、承諾してもらい、続けてもらうためのロジックを組むべきか」になってゆくから不思議なものです。

これ、ちょっと中国でのマインドセットとは違うんですね。

中国の場合は、誤解を恐れずに表現するならば言われた事しか基本的にはやりません。 ええ、それはなぜならマネージャーが台湾からの派遣組だから。 で、その派遣組の彼らも数年すると台湾へ戻りますし、何より彼らそのものが会社を次から次へと移ってゆくので、工場でのオペレーションを大きく改善しようとか、コストダウンを自分のアイデアで実現しようとか、そういう発想があまりない訳ですね。

ところが、インドの場合は、基本的に国内完結の組織体制で構成された男性社会的な生産オペレーションなうえに「俺の話をきいてくれ!俺はこんなことやったんだ!」という自慢話をそれこそ針小棒大に作ってしまうようなことが多いように、「認められたい自分」だったり、「成功への意欲」というのがマネージャークラスにおいても露骨なまでにはっきりしてる訳です。なので、彼らに動いて貰う為の報酬的なインセンティブは勿論のこと、「おれはこんなに成長している」「おれはこんなにこの会社の為に貢献している」という思想を、バックアップしてあげる必要がある訳です。

まあ、最近のインドの若者は、経済成長とアメリカ型キャリアの両面から、Job Hoppingをどんどん積極的にやってるようで、それが良い結果を生むのか否かはいずれ彼らが作り上げる生産物やサービスで判ってくるでしょうけど。

Infosysに代表されるBPOと、その人口で成長をけん引する構造自体は先行する中国と大きく変わるものではありませんが、最終的に着地するその姿は、大きく異なってるんだろうなあ。