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鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

“Social Network” “Wall Street – Money Never Sleeps – “ ダブル鑑賞の巻

 

切れ味鋭いねー、というのが見終わった第一印象。

前回の中国出張の際にすでにインフライトで上映してたのですが、今回のフライトで初鑑賞。

デビッド・フィンチャーの職人芸、というか、映像感覚が面白い。エイリアン3、セブン、ファイトクラブ、等々で見せた、少し陰鬱だけどその「光と闇の使い分け」のようなカットワークで劇中にぐいぐいと引き込む手法は素晴らしい(機上の小さい画面だから、余計それを感じるのかも)。

Facebookというタイムリーさはあるにせよ、孤独な若者、裏切り、野心、確執、という物語論的に構成される普遍的な感情が主題として良く浮かび上がってるなあと思わせられます。

訴訟交渉中=現在と、そこに至るまでの起業の経緯を行き気する形でいささか複雑な感じはしますが、映像表現とあいまって切れ味鋭く進行してゆきます。

この映画、いろんなブログや批評で、それぞれの方が起業家・投資家・ソーシャルネットワーク論・Facebook歴などを踏まえてそれぞれのスタンスで自説を展開なさっていますし、その深みは読んでいて面白いのですが、Facebook自体が既に身近なものになりつつある中で、「あー、俺も見たけどさー」という感じで「気軽なFacebook論」が一気に巷で花を開かせそうな予感を匂わせます。

違う側面で言えば、日本人が普段接するビジネス英語に近い所からスラングばりばりまでカバーされているので、キャプションを付けて英語の勉強にも向いているかもです。

 

あ、あとWall Street – Money Never Sleeps - も見ました。こちらはAmazon USで既にDVD買えますが、日本での上映はもう少し待ちますね。 オリヴァー・ストーンの鬼才ここにあり、という感じかな。 1作目をオンタイムで見た方も、そうでない方も、”Greed is good”をサブプライム後にどう考えるべきか、という意味では良質な映画だと思います。 個人的にはこちらのが「映画」っぽくて面白いかな。