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鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

ハワイ旅行記(その4:キラウェア火山を堪能)

日々のできごと 旅の記録 ハワイ旅行記

マサラダをもぐもぐと食べてまた移動。

 

ここからは今回のツアーの目玉のひとつ、キラウエア・カルデラ(火口)を一路目指します。

 

ハワイ火山国立公園のマップ

 

(マップ画像は あろは村から転用させて頂きました)

 

 

標高1274m、1987年に世界自然遺産に登録され、現在もなおマグマと火山性ガスを噴出させている噴火口って、どれほどのもんや?と。 早く見たいと急ぐ思いを胸に、展望台へ向かいます。 ハレマウマウ火口からの噴煙のため、クレーター・リム・ドライブの一部区間が閉鎖されてました。(↓) 生々しい。。

 

 

で、展望台のあるJagger Museumへ。

(ジャガーミュージアム)

 

火山活動に関する展示や、神話としても興味深い女神ペレに由来する「ペレの髪の毛」「ペレの涙」などの珍しい溶岩類の展示、ビデオの放映、ハレマウマウ火口やマウナロアなど各所の揺れをリアルタイムで目で見ることができる地震計などが設置されています。

 

 

こちらの展望台よりキラウエア・カルデラを眺めます。

 

キラウエア・カルデラの地図左下、Halema'uma'u Crater ハレマウマウ噴火口は、火の神ペレの住む場所。

 

(直径900mの広いリビングルームですな。。)

 

この噴火口は、1974年の噴火でできた穴で、2008年に同噴火口内でさらなる噴火が起こってまだ名前もつけられいない噴火口は、ハワイ語でPuka プカ、意味は「穴」と言うそうです。 このプカから、毎日火山性ガスが勢いよく吹き出し、夜になるとマグマの赤い光が見えてそれは美しいと。。。

 

 

自分たちの真下に活火山が存在してるって事の凄さ。。

 

 

ハワイ諸島全てが、火山と地形の影響を受ける領域である事をあらためて気付かされます。

 

 

Museum内にあったVTR。

 

 

色々説明を受けましたが、火山活動というのは生命の生まれる為の根源的な活動でもあり

 

そこに居るだけで、敏感な方はその波動を感じるんだとか。(Regainは感じませんでした。。)

 

ただ、澄み切っていながらも ピリッとした空気の鳴動感や、火口のスケールの大きさには、チープな表現ですが人間の小ささを改めて思い知らされます。 日々悩んでいる事が、確かに非常にちっぽけなものに思えてくるから不思議です。

 

(かと言って、悩みが消える訳ではないのでご注意を)

 

こうして、少しずつ 日々の生活でたまったキャッシュみたいなものを取り払っていくと、

 

確かに物質社会から精神社会とでも言えばいいのでしょうか、物欲が薄れて行きますね。

(スチームベント)

硫黄分を含まない蒸気を吹き上げる穴がいくつかあります。スチームベントと言い、今回はThomas Jager Museumの駐車場からカルデラ方面に続く短いトレイルを歩いた所にあるスチーミングブラフを訪問。 地面に含まれる雨水が地下の熱い岩で熱せられて水蒸気となって出てきています。雨の時や寒い時のほうが蒸気が多く、見応えがあるんだそうです。

 

(サーストン・ラバ・チューブ)

キラウェアの後は、もう一つの目玉である、溶岩トンネルへ。 映画「ジュラシックパーク」に出てきそうな熱帯植物の中を通り抜けると不意にぽっかりと溶岩トンネルの入り口が現れます。このトンネルは、溶岩が流れ出した後にできたもので、とても神秘的。一周徒歩約10分。

 

駐車場に車を停めて、入口から入ってくるとまず展望台に出ます。ここから見えるものは鬱蒼と茂るオヒアの木々やシダの森。鳥のさえずりが心地よく聞こえてきます。洞窟は溶岩が流れ抜けた跡にできるもので、植物が大きく育ち、周囲の空気も湿気を帯びている感じがします。荒涼としたカルデラのすぐ隣にこんなに生命力の溢れた場所があるなんて…ボルケーノってすごい。

 

 

 

 

 

ボルケーノ国立公園内。いよいよサーストンラバチューブ。

 

溶岩が流れる際、溶岩の外側が空気に触れ温度が冷えて固まり、中の方は溶岩が流れ空洞となりトンネルができるという説明パネル。

 

 

熱くてドロドロした溶岩が流れると、その表面は空気に触れることによって冷やされ、固まり始めます。この固まった部分がトンネルの壁となり、中の熱いドロドロ溶岩は全部流れ去ってしまいます。溶岩トンネルはこうして作られます。ハワイ島には無数のラバチューブがあるそうですが、サーストン・ラバ・チューブは観光的にも一番有名な溶岩トンネル。

 

出口には、もう1つ別の溶岩トンネルがあります。フェンスがありますが鍵はなく、自己責任で自由に入ることができます。こちらは観光化されていないので怖いくらい真っ暗でした。全長はなんと334m!ガイドさんが強力なライトを持ってきてくれていたのですが、本当に真っ暗。 ライトがなければ自分の目ってなんだっけ?と思うような、一面の漆黒でした。

 

トンネル内は天井も高く幅も広いです。水がしたたり落ちて地面が濡れています。ここを溶岩が通っていったんだなーと。我々の入った洞窟は300メートル以上続くものですが洞窟内の落盤により、あまり置くまで進めませんでした。

 

 

電気を消すと広がる漆黒の世界は、自分の五感を研ぎ澄ますには十分です。先の火口の勇壮さと言い、豊かな生命の営みと言い、こういう場所で生活を送る人間と、ビルの中でノートPCに向かい生活をする人間とでは、確かに本能的な部分が大きく変わってくるだろうなと改めて思い知らされます。 進化した人間っていうのは、都会でも5感が十分研ぎ澄まされているのかもしれませんが。。。

(ホーレイ シー アーチ)

で、その後は荒波の内寄せる溶岩海岸へ。とにかく、一つ一つのスケールが大きい!

 

チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを30km下って終点まで。キラウエア・カルデラ周辺とは全くスケールの違うダイナミックな火山の雰囲気と、地球のエネルギーの凄さを肌で感じるさせられました。

 

 

丘の上からどっと押し寄せてきた溶岩流の痕跡(ホーレイ・パリ)が圧倒的に目の前に広がる景色、これは個人旅行でないとなかなか見ることが出来ないんだそうですが;

 

 

波のうねりや、それが溶岩でできた絶壁に当たる様、そして一面に広がる溶岩台地のスケール感は言葉では表現できません。。

 

 

夕食をパチリ。

 

 

朝から晩まで自然の大きさ、荒々しさをまざまざと見せつけられた一日になりました。

 

 

夕刻になって、ガイドさんが指し示す方向には確かに! 赤黒く光る火山の息吹が。

 

 

見られないものを見る、というのは何と貴重な経験だろうと思います。 ビジネスを通じて成長を続ける事が不可欠な僕らと、一つの生き物として自然の中で「生きている」僕ら。どちらも同じ人間ですが、幸せってなんだっけと考えた時に 経済的価値だけでは測れない幸福の尺度って確実にあるんだろうなーと。 ビジネスや経済活動を否定するつもりも全くありませんが、「生き物としての僕らの幸せってなんだろう」っていう考えは、心にいつも留めておく必要があるのではと思い知らされたキラウェアでした。 来て、良かった。

 

明日はホノルルだ!