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鎌倉ライフリッチ研究所 Ver 3.70 | 人生を、豊かに生きよう。

ようこそいらっしゃいました。スローライフの聖地鎌倉へ移住して7年。グローバルビジネスやM&AどっぷりだったR40が一念発起。 ベンチャーでの仕事を通じた日々のビジネス視点だったり、観光に役立つ鎌倉の美味しいグルメ情報やイベント紹介をしてまーす。プロフィールはこちら(http://profile.hatena.ne.jp/hase263lich/)から。

北京にて雑考するとき

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マイナス13度という最低気温におののきながら万里の長城を登りました。 中国人においても老若男女、個人旅行者もツアー客も入り混じって思い思いに長城を歩く人たちを見ていると、じつはこの国が自分で思っている以上に民主化が進んでいたんだな、という事に気づかされました。 仕事ではオフィスビルや工場しか行きませんし、夕食だって現地にお任せしっぱなしで、仕事のフィルタをはずしてこの国を見たのは、初めてかもしれません。

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オリンピックを契機に、中心部は本当に様変わりしたんだな、と痛感させられます。Regainの中では整備されていない道路を筆頭に行政管理の不徹底さや国営企業の独占状態が根強かった印象が強烈だったのですが、何といいますか明治時代の「脱亜入欧」的な戦略的な転回で、すべてを強制的に「変えた」んですね、この国は。また、それを成し遂げるだけのリーダーシップが存在するんですね。 日本に居ると、日本の現状に対する悲観の根拠として どうしても企業・製品・サービスを中心に考えてしまうのですが、抜本的に改革するには確実に政治のリーダーシップ・ビジョンが必要なんだなと痛感です。 「英語ができさえすれば、日本と日本人は世界一」というのは昔、友人のアメリカ人が行った言葉ですが、もう少し発展させて言うならば「ビジョンとグローバルコミュニケーションがあれば、日本人は世界一」なのかもしれない、とつらつら思いをはせた31日でした。

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こうして見ていると、ここが中国である事を忘れてしまいます。本当に。 アメリカの主要都市と全く変わらない、もしくはそれ以上の先進性がここにはあります。とは言え、深センや天津などの輸出区へ行くと「世界の工場」としての中国をまざまざと見せ付けられますし、ハイウェイだってトレーラーが横転、割り込み運転は当たり前、というように成熟度?から生じる「不具合」は至る所で目にするわけですが。。。インドと中国、来年のドライバーですけれども、コンピタンスが全く異なることも改めて、目で確認。 インドはソフトパワー、中国はハードパワー、というくくりだけでなく、もしかすると「国が持つビジョン」という切り口で捉えなおす事は案外忘れてはならないのか、と思い直したりして。